元々やめる意思はあったものの、なかなか決意が固められなかった私。
そんなある日、一冊の本に感化され、退職の決意を固めました。
上京物語 ~僕の人生を変えた、父の五つの教え~ (喜多川 泰シリーズ) 僕の人生を変えた、父の五つの教え [ 喜多川 泰 ]
上京物語 ~僕の人生を変えた、父の五つの教え~ (喜多川 泰シリーズ) 僕の人生を変えた、父の五つの教え [ 喜多川 泰 ]
どんな本か。ざっくり。
ここからはお得意の語り口調でいきます。
誰もが一度は「成功者になりたい」と夢を抱く。
しかし、現実にうちのめされ、ほとんどの人が諦めてしまう。
大きな決断を迫られたとき、その度に自分に言い訳をして、安定した選択をしてしまう。
そして、気付いたときに身動きがとれなくなってしまう。
「自分はそうはならないよ」と誰もが思うけど、ほとんどの人はそうなってしまう。
そもそも「成功」とはなんのか。
金持ちになることなのか。
高級な食事を食べることなのか。
タワマンに住むことなのか。
モテることなのか。
「幸せ」とはそもそもなんなのか。
結婚することなのか。
家庭を持つことなのか。
それは誰にも分からない。
誰にも答えは分からないし、明確な定義はない。
他者と比較して自分の方が優れていれば「成功」なのか「幸せ」なのか。
ざっくり言うとこんな本です(笑)
ちなみに私は一日で読み終えてしまいました。
この本の凄いところは、所謂自己啓発本だけどそう思わせないところです。
物語は、大学進学のため上京する少年が新幹線に乗っているところから始まります。
というか新幹線に乗ったままです。
出発前、父から渡された一冊のノートに色々なことが書かれています。
読者である私たちも、そのノートを読んでいる気持ちになります。
どんな人に読んでほしいかというと
・「理想」と「現実」のギャップを感じている人
・すぐに他人と自分を比較してしまう人
個人的にはかなり影響を受けた本でした。以上!
上京物語 ~僕の人生を変えた、父の五つの教え~ (喜多川 泰シリーズ) 僕の人生を変えた、父の五つの教え [ 喜多川 泰 ]
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