【しくじり先生】1年後の転職を目指して。完全に間違っていた自分の立ち回り。

キャリア

この記事を読んで分かること

1年後に転職するつもりの人がしない方がいいこと

結論から言うと、1年後に転職するつもりならしない方がいいことは以下の通りです。

・1つの転職サイトだけしか利用しないこと

・闇雲に転職エージェントに相談しないこと


201912

転職エージェントとの面談を終えて、なんとなく転職活動のイメージが付きました。

とにかく目の前の仕事を頑張る日々が続きました。


20202月の終わり

コロナによる突然の休校要請で年度が終わりました。


3月の人事面談

残り1年での退職を管理職に伝えました。

驚かれましたが、「頑張れよ」と前向きに応援してくれました。

そして、私は1年後の転職に向けて本格的に行動に出ました。

何をしたのかというと、転職サイトに登録し、求人を探し始めました。

私が登録したのは

・若手ハイキャリアのための転職サイト「AMBI」でした。

AMBI」とは

エン・ジャパン株式会社が運営する、若手ハイキャリアに特化した求人情報サイトです。

幹部候補や次世代リーダー・マネージャー向けの求人をはじめ、早期にレベルの高い仕事に挑戦できる環境が整ったハイクラス求人を掲載しているのが特徴です。

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AMBI https://en-ambi.com

AMBI」自体は使いやすく、求人数も豊富です。何より、自分のステータスをゲーム感覚で上げていくのが面白く、私は頻繁に更新してはステータスを上げていました。

しかし、そもそもの時点で私はある勘違いをしていたのです。

それは

「教師はビジネスにおいても市場価値が高い。」

という勘違いでした。

この勘違いをしていたこともあり、私は転職活動に苦戦することになりました。

また、その時点では1つのサイトしか登録ていなかったのですが

転職活動では

複数のサイトを使いこなすのが必須だとのちのち気付くことになりました。

求人の数はもちろん、業界業種に特化したエージェントも数多く存在しているため

希望の業界、業種を含めた自身の転職軸を決めておくべきでした。

自身の転職軸を決めた上で、それに合う転職サイトを利用すべきでした。

この時点ではそんなことにも気付いてはいませんでした。


20205

徐々にサイト経由で、様々なエージェントからスカウトメールが来るようになりました。

そこでまた私はある勘違いをします。

それは

「スカウトがたくさん来るってことは自分が有望な人材ってことだな。」

というなんとも痛い勘違いでした。

舞い上がった私はスカウトがきたエージェント全てに連絡し、面談の申込をしました。

202056月の間で10社ほどのエージェントと面談をしました。

主な面談内容は以下の通りです。

・過去の経歴について

・希望、条件等について

・今後のキャリアプランニング

・求人を見ながら選考企業のピックアップ

しかし、面談の最後には決まってこう言われました。

4月入社ですと、求人が出るのは早くても年末ですのでまたその時に。」と。

それもそのはずです。

中途採用は新卒採用とは違い、急遽の欠員補充などの場合が多いのです。

つまり、企業側は即戦力を求めているってことです。

エージェント側からしても、すぐに転職したい人を見つけたいのは今思えば当たり前のことです。

それにも関わらず、「来年3月退職予定なんですけど、残りの1年何すればいいですか?」

という質問をしていた自分が本当に恥ずかしいというか、迷惑な奴だったなと反省しています。

電話で相談する前に

自身の転職軸(希望の業界、業種、年収、勤務地)などを明確にしておくべきでした。

ちなみに、この集中面談期間で私が得た学びは以下の通りです。

・教師のビジネス市場価値は低い

・公務員から民間企業への転職は難しい

・子供の学力を伸ばした実績がある方が良い

・教員のビジネス市場価値が低い

学習塾や教育機関への転職であれば、教師のスキルは生かせますが、それ以外の場合は、ほぼ生かせるスキルがないということです。

・公務員から民間企業への転職は難しい

公務員は、数字やノルマに追われていないという評価をされます。なので、民間企業では通用しないという見方をされることを知りました。

・子供の学力を伸ばした実績がある方が良い

何か数字で表せる実績として、私は部活動や学級経営の数字を示しました。しかし、教師であれば「子供の学力をどれだけ伸ばしたのか」が重要だと教えられたのです。

それを学んだ私は、こんな後悔をしました。

「もっと数字を意識して仕事をしていれば良かった」

「子供の学力にもっとフォーカスしていれば良かった」

教師という仕事をしている自分が誇りだったはずが、面談を繰り返す度にその自信がどんどんなくなっていきました。

「民間企業に転職するためにこの1年は結果にこだわろう。」

私は覚悟を決めたのでした。

ちなみに、私は営業職を志望していましたが珍しがられました。

教師だった人は、教育系か事務系に行く人が多いんだそうです。

ハイクラス人材紹介サービス【コトラ】

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