前回は、転職活動の際、未経験なら視座を下げたほうがいいという話をしました。
そもそも、なんでそんな話をしたかというと
私自身がその経験をして、ボロボロになるまで打ちのめされてしまったからです。
私は自分が教師であること、公務員であることに誇りを持っていました。
しかし、一歩外の世界に出ると、他者からの評価は違いました。
教師に何ができる
公務員に何ができる
ビジネスの成果で通用するわけがない
そんな厳しい評価を受ける日々でした。
しかし、そんな評価を受けても、どこかで自分のことを信じたいのが人間です。
必ず自分を評価してくれる人がいる
誰かが自分の努力を見てくれている
いつの間にか、私の転職活動は
人に認めてもらうため になっていました。
お見送りをもらえばもらうほど
自分自身が世の中から否定されているのではないか
と思うようになってしまったのです。
実際はそんなことはなくて
自分のスキルや経歴、人間性も含めて、選考を受けた企業の募集要件とマッチしていないだけですが。
そんな思考になってしまうのは
そもそも、自己評価が高すぎるのが原因です。
本当に理解する必要があります。
気付けない人はいつまでも気付けません。
いつまでもお見送りになってしまいます。
自分を客観的に見れないのであれば、
信頼できる人に聞いてみるのもいいでしょう。
厳しい言葉だとしても、自分のためになるはずです。
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