今週もドラゴン桜を見たので、それについて記事を書きます。
今週は東大専科に入った生徒たちの親が学校に殴りこみにくる
という内容でした。
「うちの子が東大に行けるわけがない」
という親御さんでしたが、桜木先生の話を聞いて
最終的に親は納得して帰ります。
今回のエピソードで印象に残ったのが
親と子の関係についてです。
確かに、自分自身が高校生の子を持つ親であれば
子供が「東大に行く」と言い出したらかなり驚きます。
視聴者としては「子供の夢を応援してやれよ!」
と思ってしまいますが
自分が親の立場だったら素直に応援できるだろうかと
かなり悩んでしまいました。
親の目線と子の目線、そして第三者の目線はどれだけ違うのでしょうか。
親なら
「自分の子供には普通の人生を歩んでほしい」
「苦労や困難は降りかからないでほしい」
と思うのかもしれません。
子供なら
「自分の人生だから自分で決めたい」
「失敗しても良いから挑戦したい」
と思うでしょう。
そして、ポイントは第三者なのかなと思います。
第三者は良くも悪くも親子からしたら他人です。
自分の人生でもなければ、自分の子供の人生でもありません。
よく言えば、リスクを恐れないでアドバイスができますが、
悪く言えば、無責任な発言が出来てしまいます。
しかし、年齢が上がれば上がるほど関りが多くなるのは
第三者の人間です。
どんな幼少期を過ごしたのかや家庭環境を良く知らない相手とも
仕事をしなければならないのはもちろん
第三者の大きな意思決定に関わらなければならない場面が必ずあります。
そんな時に必要なのは
【自分毎】として考える
ということなのではないでしょうか。
自分がその立場だったら
・どんな判断をするだろうか
・どんな提案をして欲しいだろうか
・どんなアドバイスが欲しいだろうか
常に受け手の立場を考える姿勢が必要です。
それは教師はもちろんですが
どんな仕事をしていようと
何をすれば相手が喜んでくれるのか
相手のためになるのか
を考え、行動に移さなければなりません。
確かに、周りの人はほとんどが他人です。
しかし、その他人のために自分は何ができるか
それを考えて考えて、行動し移す
強引ですが、今回の「ドラゴン桜」ではそれを学びました。
というわけで、【自分毎】の意識を強めるには
【自責思考】を高める必要があると考えます。
なので最後に【自責】について書かれている本を紹介し
今回は終わりにします。
人のせいにする人は成長しない。自責化と他責化、当事者意識と被害者意識のあいだに見る成功する人、しない人。10分で読めるシリーズ【電子書籍】[ MBビジネス研究班 ]
7つの習慣 賢者のハイライト 第1の習慣 熊谷正寿スペシャルエディ 他責ではなく自責 素晴らしい人生はそこから始まる [ スティーブン・R.コヴィー ]
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