2020年5、6月の集中面談を通しで自分がすべきことが分かりました。
自分がすべきこと
・自分の転職軸を固めること
・教師として生徒たちの学力を伸ばすこと
最優先は
・教師として生徒たちの学力を伸ばすこと
まずは自分が受け持つ生徒たちがどれくらいの学力なのかを知る必要があります。
※自分の経験から生徒たちの学力を推し量る人がいますが、実際のデータを使いましょう
使いやすいデータは
都道府県、市町村の学力調査の結果
↑の学力調査はご丁寧に設問ごとの回答率が明記されています。
現代文読解
全国〇〇% 貴校〇〇%
こんな感じです。
データをもとに、生徒たちの得意・不得意を把握します。
・書く問題は苦手な上に無記入が多いな
・熟語はよくできているな
そこまでできたら行動してみましょう。
現在の課題
↓
課題解決のために仮説を立てる
↓
仮説をもとに日々の授業で実践する
↓
修正して日々の授業で実践
↓
過去のデータと比較し、数字の伸びを見る
↑をやるのはなかなかの手間ですが、転職活動で自分のやってきたことを話すならこれくらいはすべきです。
「授業のやり方を変えたら生徒たちの学力が伸びました。」
と答える人よりも
「○○という課題を解決するために○○に取り組みました。その結果は、生徒の学力が年間で○○%上昇しました。」
と答える人の方が説得力ありますよね。
年度が終わってから振り返りをしても遅いです。
年度初めの時点で、年度終わりのことをイメージしましょう。
「年度終わりには○○%くらい学力を向上させたい。」
↓
「2学期の時点では〇〇%に達していたい」
↓
「定期的に数値を測るために確認テストを行おう」
↓
「〇〇を解決するために○○に授業内で取り組もう。」
こんな感じで終わりから逆算すると、自分が何をすべきか見えてきます。
残念ながら、生徒たちの学力が伸びなかったとしても
「課題解決のために行動した」ということ自体は語れます。
ちなみに
私の場合は営業志望だったため、ここまで数字を意識しました。
「営業職は、日々ノルマに追われながら仕事に取り組むけど大丈夫ですか?」
と面接で質問されたとして
「頑張ります!」としか言えないのか、それとも「日々の教育実践で数字やノルマを意識してきました。」と言えるのか。
「毎日一生懸命頑張っています!」とは誰でも言えます。
それで評価されるなら良いんです。そのままで。
でもそれじゃあ評価されません実際。
だから、やるしかありません。
求人票の求める人材によく書いてありますよね。
・数字やノルマを追ったことがある人
・課題解決の経験がある人
↑は未経験採用の場合でも書かれていることが多いです。
1年後の転職を視野に入れるなら、自分が教師として何をしてきたのか語れるようにしましょう。
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